学校関係者のみなさまへ



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チーフーは、不登校の受け入れも行っていることから、

北海道教育委員会に活動の概要を報告 しています。

 

これは、文科省の「不登校への対応の在り方について」に沿うものであり、

個人情報に配慮しつつ、学校等と情報を共有し連携を進めるものです。

積極的に支援会議などへの参加、説明をさせていただきます。

学校関係者の皆様には、チーフーの活動をご理解頂き、

「出席」認定や成績での配慮をお願いしています。

 

また、私たちの活動とガイドラインとの関係は以下の通りです。

民間施設についてのガイドライン(試案−文科省による−) 

「学校不適応対策調査研究協力者会議報告」(平成4年3月)別記【改訂】

 

 このガイドラインは,個々の民間施設についてその適否を評価するという趣旨
のものではなく,不登校児童生徒が民間施設において相談・指導を受ける際に,
保護者や学校,教育委員会として留意すべき点を目安として示したものである。

 民間施設はその性格,規模,活動内容等が様々であり,民間施設を判断する際
の指針をすべて一律的に示すことは困難である。したがって,実際の運用に当た
っては,このガイドラインに掲げた事項を参考としながら,地域の実態等に応
じ,各施設における活動を総合的に判断することが大切である。

 

1 実施主体について

法人,個人は問わないが,実施者が不登校児童生徒に対する相談・指導等に関し
深い理解と知識又は経験を有し,かつ社会的信望を有していること。

チーフー・インターナショナル・クリスチャン・スクールの運営母体は「宗教法人チーフー・キリスト伝道
会」になります。

教員免許を持つスタッフが常駐しています。

現職教員や大学教授、有識者の意見・指導などを受けています。 

 

2 事業運営の在り方と透明性の確保について

@ 不登校児童生徒の不適応・問題行動に対する相談・指導を行うことを主たる目
的としていること。

A 著しく営利本位でなく,入会金,授業料(月額・年額等),入寮費(月額・年
額等)等が明確にされ,保護者等に情報提供がなされていること。

募集要項などに金額を明記し、年度末に決算の報告を行っています。

「教育理念」に基づいた教育を行い、一人ひとりの自立を目指しています。 

 

3 相談・指導の在り方について

@ 児童生徒の人命や人格を尊重した人間味のある温かい相談や指導が行われてい
ること。

A 情緒的混乱,情緒障害及び非行等の態様の不登校など,相談・指導の対象とな
る者が該施設の相談・指導体制に応じて明確にされていること。また,受入れに
当たっては面接を行うなどして,当該児童生徒のタイプや状況の把握が適切に行
われていること。

B 指導内容・方法,相談手法及び相談・指導の体制があらかじめ明示されてお
り,かつ現に児童生徒のタイプや状況に応じた適切な内容の相談や指導が行われ
ていること。また,我が国の義務教育制度を前提としたものであること。

C 児童生徒の学習支援や進路の状況等につき,保護者等に情報提供がなされてい
ること。

D 体罰などの不適切な指導や人権侵害行為が行われていないこと。

キリスト教精神に則り、一人ひとりを大切にした教育を行っています。

入学時には面談・体験入学を行い、児童生徒の様子を把握するよう努めていま
す。

学習指導要領に則した学習内容を行っています。

 

4 相談・指導スタッフについて

@ 相談・指導スタッフは児童生徒の教育に深い理解を有するとともに,不適応・
問題行動の問題について知識・経験をもち,その指導に熱意を有していること。

A 専門的なカウンセリング等の方法を行うにあっては,心理学や精神医学等,そ
れを行うにふさわしい専門的知識と経験を備えた指導スタッフが指導にあたって
いること。

B 宿泊による指導を行う施設にあっては,生活指導にあたる者を含め,当該施設
の活動を行うにふさわしい資質を具えたスタッフが配置されていること。

1に同じ(スタッフについては、HPスタッフ紹介 をご覧下さい) 

 

5 施設,設備について

@ 各施設にあっては,学習,心理療法,面接等種々の活動を行うために必要な施
設,設備を有していること。

A 特に,宿泊による指導を行う施設にあっては,宿舎をはじめ児童生徒が安全で
健康的な生活を営むために必要な施設,設備を有していること。

寮付きインターナショナルスクールとして運営されていた場所ですので問題ない
と考えます。 (現時点では寮はご利用できません。)

 

6 学校,教育委員会と施設との関係について

児童生徒のプライバシ−にも配慮の上,学校と施設が相互に不登校児童生徒やそ
の家庭を支援するために必要な情報等を交換するなど,学校との間に十分な連
携・協力関係が保たれていること。

在籍小・中学校との連絡を行い、出席数や学習内容・成績について情報を共有し
ています。 

 

7 家庭との関係について

@ 施設での指導経過を保護者に定期的に連絡するなど,家庭との間に十分な連
携・協力関係が保たれていること。

A 特に,宿泊による指導を行う施設にあっては,たとえ当該施設の指導方針いか
なるものであっても,保護者の側に対し面会や退所の自由が確保されているこ
と。

学級通信発行、定期的な保護者会・面談などを行っています。

入寮に関しても十分な説明を行い、保護者の同意を必要としています。

 

一つの学校(ACSI加盟)として、そのカリキュラムの独自性(フリースクー
ル )を持って、

一人ひとりの成長を支えたいと願っています。

「不登校」でお悩みの方々のお力になることができれば幸いです。

フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧
不登校への対応の在り方について